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Contents:
  1. [Linux] Bash free コマンド: メモリ使用状況の表示
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 1. 基本的なメモリ使用状況の表示
      2. 2. 人間に読みやすい形式で表示
      3. 3. メモリをMB単位で表示
      4. 4. メモリをGB単位で表示
      5. 5. 2秒ごとにメモリの状態を更新して表示
      6. 6. 合計メモリの行を表示
    5. Tips

[Linux] Bash free コマンド: メモリ使用状況の表示

Overview

free コマンドは、システムのメモリ使用状況を表示するためのツールです。このコマンドを使用することで、物理メモリ、スワップメモリ、そしてそれらの使用状況を簡単に確認できます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

free [options]

Common Options

  • -h: 人間に読みやすい形式で出力(KB、MB、GBなど)。
  • -m: メモリをMB単位で表示。
  • -g: メモリをGB単位で表示。
  • -s <秒数>: 指定した秒数ごとにメモリの状態を更新して表示。
  • -t: 合計メモリの行を表示。

Common Examples

以下は、free コマンドの一般的な使用例です。

1. 基本的なメモリ使用状況の表示

free

2. 人間に読みやすい形式で表示

free -h

3. メモリをMB単位で表示

free -m

4. メモリをGB単位で表示

free -g

5. 2秒ごとにメモリの状態を更新して表示

free -s 2

6. 合計メモリの行を表示

free -t

Tips

  • free -h は、メモリの使用状況を直感的に理解するのに便利です。
  • 定期的にメモリの使用状況を監視したい場合は、-s オプションを活用すると良いでしょう。
  • スワップメモリの使用状況も確認できるため、システムのパフォーマンスを把握するのに役立ちます。