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Contents:
  1. [Linux] Bash lsblk 使用法: ディスクとパーティションの情報を表示
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 1. 基本的なデバイス情報の表示
      2. 2. 全てのデバイスを表示
      3. 3. ファイルシステム情報を含めて表示
      4. 4. リスト形式で表示
      5. 5. 特定の列を指定して表示
    5. Tips

[Linux] Bash lsblk 使用法: ディスクとパーティションの情報を表示

Overview

lsblk コマンドは、システム内のブロックデバイス(ディスクやパーティション)の情報を表示するためのツールです。このコマンドを使用することで、接続されているストレージデバイスの構造や状態を簡単に確認できます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

lsblk [options] [arguments]

Common Options

  • -a または --all: 使用中でないデバイスも含めて全てのデバイスを表示します。
  • -f または --fs: ファイルシステムの情報を表示します。
  • -l または --list: リスト形式で表示します。
  • -o または --output: 表示する列を指定します。
  • -p または --paths: デバイスの完全なパスを表示します。

Common Examples

以下に、lsblk コマンドのいくつかの実用的な例を示します。

1. 基本的なデバイス情報の表示

lsblk

2. 全てのデバイスを表示

lsblk -a

3. ファイルシステム情報を含めて表示

lsblk -f

4. リスト形式で表示

lsblk -l

5. 特定の列を指定して表示

lsblk -o NAME,SIZE,TYPE,MOUNTPOINT

Tips

  • lsblk コマンドは、特にサーバーやシステム管理の際に非常に便利です。ストレージデバイスの状態を把握するために定期的に使用しましょう。
  • デバイスのマウントポイントを確認することで、どのデバイスがどのディレクトリに接続されているかを簡単に把握できます。
  • lsblk の出力を grep などの他のコマンドと組み合わせることで、特定のデバイスを素早く見つけることができます。