times
コマンドは、シェルの子プロセスが消費したユーザー時間とシステム時間を表示します。このコマンドは、特定のコマンドの実行時間を測定するのに役立ちます。
基本的な構文は次のとおりです。
times [options] [arguments]
-p
: POSIX形式で出力を表示します。シェルで times
コマンドを実行すると、現在のシェルセッションの子プロセスによって消費された時間が表示されます。
times
特定のコマンドの実行時間を測定するために、コマンドをバックグラウンドで実行し、その後に times
を使用します。
sleep 5 &
times
-p
オプションを使用して、出力をPOSIX形式で表示します。
times -p
times
コマンドは、シェルの子プロセスの実行時間を確認するのに非常に便利です。特にスクリプトのパフォーマンスを分析する際に役立ちます。times
を使用して、システムのパフォーマンスを監視することをお勧めします。