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Contents:
  1. [UNIX系] C Shell (csh) nl の使い方: 行番号を付ける
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. 例1: 基本的な行番号の付与
      2. 例2: すべての行に番号を付ける
      3. 例3: 空白行を無視して番号を付ける
      4. 例4: 行番号を右揃えで表示
    5. ヒント

[UNIX系] C Shell (csh) nl の使い方: 行番号を付ける

概要

nl コマンドは、テキストファイルの各行に行番号を付けて表示するためのコマンドです。これにより、ファイルの内容をより簡単に参照することができます。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

nl [オプション] [引数]

一般的なオプション

  • -b : 行番号を付ける方法を指定します(例:-b a はすべての行に番号を付ける)。
  • -f : 空白行の扱いを指定します。
  • -h : ヘッダーを指定します。
  • -n : 行番号の表示形式を指定します(例:-n ln は左揃え)。

一般的な例

以下は nl コマンドの実用的な例です。

例1: 基本的な行番号の付与

nl example.txt

例2: すべての行に番号を付ける

nl -b a example.txt

例3: 空白行を無視して番号を付ける

nl -b t example.txt

例4: 行番号を右揃えで表示

nl -n rn example.txt

ヒント

  • nl コマンドは、スクリプト内でファイルの行を参照する際に便利です。
  • 大きなファイルを扱う場合、特定のオプションを使って出力をカスタマイズすると、見やすくなります。
  • nl の出力を他のコマンドと組み合わせてパイプすることで、さらに強力な処理が可能です。