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Contents:
  1. [日本語] C Shell (csh) setenv の使い方: 環境変数を設定する
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 環境変数の設定
      2. カスタム環境変数の設定
      3. 環境変数の確認
    5. Tips

[日本語] C Shell (csh) setenv の使い方: 環境変数を設定する

Overview

setenv コマンドは、C シェル (csh) において環境変数を設定するためのコマンドです。これにより、シェルやその子プロセスで使用される変数を定義することができます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

setenv [変数名] [値]

Common Options

setenv コマンドには特別なオプションはありませんが、設定する環境変数名とその値は重要です。

Common Examples

以下に、setenv コマンドの一般的な使用例を示します。

環境変数の設定

setenv PATH /usr/local/bin:$PATH

このコマンドは、PATH 環境変数に /usr/local/bin を追加します。

カスタム環境変数の設定

setenv MY_VAR "Hello, World!"

このコマンドは、MY_VAR というカスタム環境変数を設定し、その値を “Hello, World!” にします。

環境変数の確認

echo $MY_VAR

このコマンドは、設定した MY_VAR の値を表示します。

Tips

  • 環境変数を設定した後は、シェルを再起動するか、source コマンドを使用して設定を反映させることを忘れないでください。
  • 環境変数名は大文字で記述することが一般的です。
  • 変数の値にスペースが含まれる場合は、引用符で囲むことをお勧めします。