C Shell Wiki
Posts (Latest 10 updated) :
Read all
Contents:
  1. [日本] C Shell (csh) tar 使用法: アーカイブファイルの作成と展開
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
    5. ヒント

[日本] C Shell (csh) tar 使用法: アーカイブファイルの作成と展開

概要

tar コマンドは、ファイルやディレクトリをアーカイブするためのツールです。主にバックアップやデータの移動に使用されます。アーカイブは通常、単一のファイルに複数のファイルをまとめることができ、圧縮オプションも利用可能です。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

tar [options] [arguments]

一般的なオプション

  • -c: 新しいアーカイブを作成します。
  • -x: アーカイブを展開します。
  • -f: アーカイブファイルの名前を指定します。
  • -v: 詳細情報を表示します。
  • -z: gzipで圧縮または解凍します。

一般的な例

  • アーカイブの作成:
tar -cvf archive.tar /path/to/directory
  • アーカイブの展開:
tar -xvf archive.tar
  • gzipで圧縮されたアーカイブの作成:
tar -czvf archive.tar.gz /path/to/directory
  • gzipで圧縮されたアーカイブの展開:
tar -xzvf archive.tar.gz

ヒント

  • アーカイブを作成する際は、-v オプションを使用すると、処理中のファイル名が表示され、進行状況を確認できます。
  • 大きなファイルを扱う場合は、圧縮オプションを利用すると、ディスクスペースを節約できます。
  • アーカイブの内容を確認したい場合は、-t オプションを使用して、展開せずにリスト表示できます。
tar -tvf archive.tar