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Contents:
  1. [Unix系] C Shell (csh) sync 使用法: ディスクへの書き込みを同期する
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. 例1: 基本的な同期
      2. 例2: 特定のファイルシステムを同期
      3. 例3: ディスクデータの優先的な同期
    5. ヒント

[Unix系] C Shell (csh) sync 使用法: ディスクへの書き込みを同期する

概要

sync コマンドは、バッファにあるデータをディスクに書き込むためのコマンドです。これにより、データが失われるリスクを減らすことができます。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

sync [options] [arguments]

一般的なオプション

  • -f : 特定のファイルシステムを強制的に同期します。
  • -d : ディスクのデータを優先的に同期します。

一般的な例

以下に、sync コマンドのいくつかの実用的な例を示します。

例1: 基本的な同期

すべてのバッファデータをディスクに書き込むには、単に sync と入力します。

sync

例2: 特定のファイルシステムを同期

特定のファイルシステムを強制的に同期する場合は、-f オプションを使用します。

sync -f /mnt/mydisk

例3: ディスクデータの優先的な同期

ディスクのデータを優先的に同期するには、-d オプションを使用します。

sync -d

ヒント

  • sync コマンドは、特にシステムのシャットダウンや再起動前に実行することをお勧めします。
  • 定期的に sync を実行することで、データの損失を防ぐことができます。
  • 大きなファイルを扱う際は、sync を使って書き込みが完了するのを待つことが重要です。