C Shell Wiki
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Contents:
  1. [Unix系] C Shell (csh) export 使用法: 環境変数の設定
    1. Overview
    2. Usage
    3. Common Options
    4. Common Examples
      1. 環境変数の設定
      2. 環境変数の確認
      3. 変数のエクスポートを解除
    5. Tips

[Unix系] C Shell (csh) export 使用法: 環境変数の設定

Overview

export コマンドは、C Shell (csh) において環境変数を設定し、サブシェルにその変数を引き継ぐために使用されます。このコマンドを使うことで、他のプロセスやコマンドがアクセスできるように変数をエクスポートすることができます。

Usage

基本的な構文は以下の通りです。

export [options] [arguments]

Common Options

  • -n : 指定した変数をエクスポートしない。
  • -p : 現在エクスポートされている変数のリストを表示する。

Common Examples

以下に、export コマンドのいくつかの実用的な例を示します。

環境変数の設定

setenv MY_VAR "Hello, World!"
export MY_VAR

環境変数の確認

export -p

変数のエクスポートを解除

export -n MY_VAR

Tips

  • 環境変数を設定する際は、setenv コマンドを使用することもできますが、export を使うことで、より明示的に変数をエクスポートすることができます。
  • 環境変数の名前は大文字で始めるのが一般的です。
  • スクリプト内で環境変数を設定する場合、スクリプトの最初に export を使用すると、他のコマンドでその変数を利用しやすくなります。