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Contents:
  1. [Linux] C Shell (csh) free コマンド: メモリ使用状況を表示する
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. 例 1: メモリ使用状況の基本表示
      2. 例 2: 人間が読みやすい形式で表示
      3. 例 3: メモリ使用量をメガバイト単位で表示
      4. 例 4: 2秒ごとにメモリ使用状況を更新して表示
    5. ヒント

[Linux] C Shell (csh) free コマンド: メモリ使用状況を表示する

概要

free コマンドは、システムのメモリ使用状況を表示するためのツールです。このコマンドを使用することで、物理メモリとスワップメモリの使用量を簡単に確認できます。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

free [options] [arguments]

一般的なオプション

  • -h: 人間が読みやすい形式で出力を表示します(例:KB、MB、GB)。
  • -m: メモリの使用量をメガバイト単位で表示します。
  • -g: メモリの使用量をギガバイト単位で表示します。
  • -s <秒数>: 指定した秒数ごとにメモリの使用状況を更新して表示します。

一般的な例

以下に、free コマンドのいくつかの実用的な例を示します。

例 1: メモリ使用状況の基本表示

free

例 2: 人間が読みやすい形式で表示

free -h

例 3: メモリ使用量をメガバイト単位で表示

free -m

例 4: 2秒ごとにメモリ使用状況を更新して表示

free -s 2

ヒント

  • free コマンドは、システムのパフォーマンスを監視するために非常に便利です。定期的にメモリ使用状況を確認することで、リソースの管理が容易になります。
  • スワップメモリの使用状況も重要です。スワップが多く使用されている場合は、物理メモリが不足している可能性があります。
  • free コマンドの出力を他のコマンドと組み合わせて、スクリプトで自動化することも可能です。