C Shell Wiki
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Contents:
  1. [日本語] C Shell (csh) logrotate の使い方: ログファイルの管理
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. 例 1: デフォルト設定でのログローテーション
      2. 例 2: 強制的にログローテーションを実行
      3. 例 3: 詳細モードでの実行
    5. ヒント

[日本語] C Shell (csh) logrotate の使い方: ログファイルの管理

概要

logrotate コマンドは、ログファイルのサイズを管理し、古いログを圧縮、削除、または移動するためのツールです。これにより、ディスクスペースを効率的に使用し、ログファイルの整理を簡単に行うことができます。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

logrotate [オプション] [引数]

一般的なオプション

  • -f : 強制的にログのローテーションを実行します。
  • -s : 状態ファイルのパスを指定します。
  • -v : 詳細モードで実行し、処理内容を表示します。

一般的な例

以下にいくつかの実用的な例を示します。

例 1: デフォルト設定でのログローテーション

logrotate /etc/logrotate.conf

例 2: 強制的にログローテーションを実行

logrotate -f /etc/logrotate.conf

例 3: 詳細モードでの実行

logrotate -v /etc/logrotate.conf

ヒント

  • 定期的にログローテーションを実行するために、cron ジョブを設定することをお勧めします。
  • ログファイルのサイズやローテーションの頻度を適切に設定し、ディスクスペースを無駄にしないようにしましょう。
  • 状態ファイルのバックアップを定期的に行い、設定を失わないように注意してください。