lvs
コマンドは、Linuxの論理ボリュームマネージャ(LVM)を使用して、システム内の論理ボリュームの情報を表示するために使用されます。このコマンドを使うことで、ボリュームのサイズや状態などの詳細を簡単に確認できます。
基本的な構文は以下の通りです。
lvs [options] [arguments]
-o
: 表示する情報のフィールドを指定します。-a
: 非表示の論理ボリュームも表示します。--units
: 表示するサイズの単位を指定します(例:m, g, t)。--noheadings
: ヘッダー行を表示しません。以下は、lvs
コマンドの一般的な使用例です。
lvs
lvs -o lv_name,lv_size
lvs -a
lvs --units g
lvs
コマンドを定期的に実行することをお勧めします。lvs
の出力を他のコマンドと組み合わせて使用することで、より詳細な情報を得ることができます。man lvs
コマンドを使用して、より詳細なオプションや使用法を確認することができます。