C Shell Wiki
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Contents:
  1. [日本] C Shell (csh) dmesg の使い方: システムメッセージの表示
    1. 概要
    2. 使用法
    3. 一般的なオプション
    4. 一般的な例
      1. 1. カーネルメッセージの表示
      2. 2. メッセージをクリアして表示
      3. 3. 特定のレベルのメッセージを表示
      4. 4. タイムスタンプを人間が読みやすい形式で表示
    5. ヒント

[日本] C Shell (csh) dmesg の使い方: システムメッセージの表示

概要

dmesg コマンドは、カーネルリングバッファからのメッセージを表示するために使用されます。これにより、システムの起動時やデバイスの状態に関する情報を確認することができます。

使用法

基本的な構文は以下の通りです。

dmesg [オプション] [引数]

一般的なオプション

  • -c: メッセージを表示した後、バッファをクリアします。
  • -n level: 指定したレベル以上のメッセージのみを表示します。
  • -T: タイムスタンプを人間が読みやすい形式で表示します。

一般的な例

以下に、dmesg コマンドのいくつかの実用的な例を示します。

1. カーネルメッセージの表示

dmesg

2. メッセージをクリアして表示

dmesg -c

3. 特定のレベルのメッセージを表示

dmesg -n 3

4. タイムスタンプを人間が読みやすい形式で表示

dmesg -T

ヒント

  • dmesg の出力は、システムのトラブルシューティングに役立つ情報を提供しますので、問題が発生した際には確認してみてください。
  • メッセージが多すぎる場合は、less コマンドと組み合わせてページング表示することができます。例えば、dmesg | less と入力します。
  • 定期的に dmesg を確認することで、ハードウェアの状態やエラーを早期に発見することができます。